📚教育参考のみ — 医療アドバイスではありません。
生脈飲
醫學啓源湯劑
出典に基づく教育参考
出典
醫學啓源
原文
-- 肺中の元気不足を補う。『医学啓源・巻下』
組成
人参五分、麦門冬五分、五味子七粒、長流水にて煎じ、時を拘らず服す。(内外傷辨惑論)
用法
長流水にて煎じ、時を拘らず服す(現代用法:水煎して温服)。
剤型
湯劑
功用
益気生津、陰を斂め汗を止める。
伝統的主治
1.暑熱により汗が多く、気を耗り陰を傷る証。体倦、気短で懶言、咽乾口渴、脈虚弱。
2.久咳により肺虚、気陰両傷の証。咳込み少気、短気自汗、口舌乾燥、脈細。
加減
肢体乏力、尿酸高:黄耆:15、甘草:10を加える。
-- 戒毒を欲する:抑肝散を合す。
-- 陽虚体質、舌質白淡胖大で歯痕あり:四逆湯を合す。
-- 腎陰不足:六味地黄丸を合す。
注意
1.病状急重の者:全方の用量は加重するに宜し。
2.外邪未解、あるいは暑病熱盛にして気陰未だ傷られざる者に属する場合、いずれも用いるに宜しからず。久咳肺虚も、また陰傷気耗、純虚にして邪なき時に、方に使用すべし。