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栝蔞枳実湯

萬病回春湯劑
出典に基づく教育参考
出典
萬病回春
組成
栝蔞(殻を去る)枳実(麸炒)桔梗(芦を去る)茯苓(皮を去る)貝母(心を去る)陳皮 片芩(朽を去る)山梔 各3克 当帰1.8克 砂仁 木香 各1.5克 甘草0.9克
用法
上記を挫き一剤とする。生姜を加えて煎じ、竹瀝、姜汁を少量入れて、ともに服用する。
剤型
湯劑
功用
清熱化痰、理気止痛。
伝統的主治
痰が結して咳き吐き出せず、胸膈が痛み、寝返りができず、あるいは痰が胸膈に結して満悶し、寒熱気急、また痰が心竅を迷らし、言語不能のもの。急性気管支炎、慢性気管支炎、肺炎、肋膜炎、肋間神経痛、喘息、喘息性気管支炎、肺気腫、肺結核、脳溢血、喫煙者の咳嗽など、また動脈硬化症、狭心症類似症、胃酸過多症、肩凝り、高血圧症、嚥下困難症などの治療に応用でき、乾燥した凝痰により胸痛および呼吸困難などを伴う症に用いる。
加減
痰が心竅を迷らし、言語不能:石菖蒲を加える。 -- 気喘:桑白皮、蘇子を加える。