📚教育参考のみ — 医療アドバイスではありません。
百合滑石散
慎齋遺書湯劑
出典に基づく教育参考
出典
慎齋遺書
原文
-- 手太陰肺病で、悲哀により肺を傷つけ、背心・前胸・肺募の間に熱があり、咳嗽・咽痛・咯血・悪寒、手の大拇指が白肉際に循って肩臂に上り胸前に至るまで火で烙くようであるものには、百合固金湯が宜しい。(『慎斎医書』)
組成
生地黄 二銭 熟地黄 三銭 麦門冬 半銭 百合、芍薬 炒 当帰、貝母、生甘草 一銭 元参、桔梗 八分(医方集解)
用法
九碗の水で三碗に煮出し、三食の食後にそれぞれ温めて一碗ずつ服す。
剤型
湯劑
功用
肺腎を滋養し、止咳化痰する。
伝統的主治
肺腎陰虧、虚火上炎の証。咽喉乾燥・疼痛、咳嗽、気喘、咳痰に血を帯びる、手足心熱、舌紅少苔、脈細数。
加減
胸脇脹満:枳実:10、柴胡:10を加える。
-- 肺結核:白芨:3、百部:10、夏枯草:10を加える。
-- 肺線維化:白芨:10、乳香:6を加える。
注意
本方中の薬物は多く甘寒滋潤の品に属し、脾虚便溏、飲食減少の者には慎用または忌用とする。本方服用時は生冷・辛辣・油膩の品を忌食すべきである。