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甘麦大棗湯

金匱要略湯劑
出典に基づく教育参考
出典
金匱要略
原文
病者の脈は伏し、その人は自ら利そうと欲し、利すれば反って快し。利すといえども、心下に続いて堅満す。これは留飲の去らんと欲するが故なり。甘遂半夏湯これを主る。(『金匱要略』)
組成
甘遂(大なるもの)三枚、半夏十二枚(水一升を以て、煮て半升を取り、滓を去る)、芍薬五枚、甘草は指の大きさほどのもの一枚(炙る)(一本には無しと作す)。右四味、水二升を以て、煮て半升を取り、滓を去り、蜜半升を以て薬汁と和し、煎じて八合を取り、頓服す。(傷寒雑病論)
用法
上記の薬を、水二升で煮て半升を取り、滓(かす)を除き、蜜半升を薬汁に混ぜ、八合になるまで煎じ、一度に服用する。
剤型
湯劑
功用
痰を洗い、飲を逐う。
伝統的主治
留飲で脈が伏し、その人が自ら下痢をしようとし、下痢の後は自覚的に軽快であっても、心下は依然として堅満であるもの。