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赤石脂禹余糧湯

傷寒論湯劑
出典に基づく教育参考
出典
傷寒論
原文
-- 傷寒、湯薬を服し、下利止まず、心下痞硬。瀉心湯を服して已み、復た他の薬を以てこれを下し、利止まず、医は理中を与え、利は益々甚だし。理中は中焦を理す、此の利は下焦に在り、赤石脂禹余糧湯がこれを主る。復た利止まざるものは、当に其の小便を利すべし。(『傷寒論』)
組成
赤石脂一斤、碎く、太一禹余糧一斤、碎く。右二味、水六升を以て、煮て二升を取り、滓を去り、分けて温服三服。(傷寒雑病論)
用法
水六升を以て、煮て二升を取り、滓を去り、分けて温服三服。
剤型
湯劑
功用
其の下焦を固める。
伝統的主治
久瀉、久痢、腸滑にして収摂できないもの。
注意
急性腸炎及び痢疾の初起には使用不宜。湿熱瀉痢のものは、本方禁用。