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木防已湯
金匱要略湯劑
出典に基づく教育参考
出典
金匱要略
原文
-- 膈間に支飲あり、其の人喘満し、心下痞堅、面色黧黒、其の脈沈緊、之を得ること数十日、医吐下して之を癒さず、木防己湯之を主る。(『金匱要略』)
組成
木防已三両 石膏十二枚(鶏子大) 桂枝二両 人参四両 右四味、水六升を以て、煮て二升を取り、分けて温かに再服す。(傷寒雑病論)
用法
上、水六升を以て、煮て二升を取り、分けて二回温服す。
剤型
湯劑
功用
虚を補い飲を散ず。
伝統的主治
膈間に支飲あり、喘満し、心下痞堅、面色黧黒、脈沈緊、之を得ること数十日、吐下して癒えざる者。
加減
陽虚の者には、舌質が白く淡で胖大、歯痕があり、苔が水滑であれば:炮附子:10を加える。
-- 心包絡の痛み(心包液貯留)で、肝気鬱結を兼ね、脈が弦:柴胡疏肝湯を合方する。
-- 心臓弁膜閉鎖不全、僧帽弁・三尖弁逸脱:丹参:15、蒲黄:6、酢香附:10、鬱金:10、遠志:10、荷葉:10を加える。