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桂枝加桂湯

傷寒論湯劑
出典に基づく教育参考
出典
傷寒論
原文
焼針により汗を出させ、針処が寒を受け、核が起こりて赤き者は、必ず奔豚を発す。気が少腹より上衝して心に至る者は、その核の上に各々一壮灸し、桂枝加桂湯を与え、さらに桂二両を加う。(『傷寒論』)
組成
桂枝五両 芍薬三両 甘草二両(炙) 生姜三両 大棗十二枚 右五味、水七升を以て、微火にて煮て三升を取り、滓を去り、温服一升。(傷寒雑病論)
用法
上五味、水七升を以て、煮て三升を取り、滓を去り、温服一升。
剤型
湯劑
功用
心陽を温通し、衝を平らげ逆を降す。
伝統的主治
太陽病に、誤って焼針を用いて発汗させ、心陽を虚させ、下焦の寒気が上衝し、奔豚を発し、気が少腹より上衝して心胸に至る者。
注意
この方証で「桂枝湯に肉桂を加えたもの」に変えれば効果はより良いであろう。