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苓甘姜味辛夏仁湯
金匱要略湯劑
出典に基づく教育参考
出典
金匱要略
原文
-- 水が去り嘔が止み、その人が形腫する者は、杏仁を加えてこれを主る。その証は麻黄を内すべきであるが、その人が遂に痺するをもって、ゆえにこれを内さず。もし逆にこれを内すれば、必ず厥す。そうである理由は、その人が血虚であり、麻黄がその陽を発するゆえである。(『金匱要略』)
組成
茯苓四両 甘草三両 五味半升 乾姜三両 細辛三両 半夏半升 杏仁半升(皮尖を去皮) 上七味、水一斗を以て、煮て三升を取り、滓を去り、温服半升、日三服。(『金匱要略』)
用法
上七味、水一斗を以て、煮て三升を取り、滓を去り、温服半升、日三服。
剤型
湯劑
功用
宣肺利気、化飲祛痰
伝統的主治
頭面肢体の浮腫、咳嗽痰多、痰白清稀、胸悶気喘、心悸頭眩、舌苔白膩、脈沈弦滑、尺脈虚。
加減
頭面肢体の浮腫が甚だしい者:麻黄:10を加える。
注意
本方の薬性は温に偏り、寒飲が肺を犯す場合に用いるのが宜しく、痰飲が化熱した者には使用すべきでない。