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葶藶大棗瀉肺湯
金匱要略湯劑
出典に基づく教育参考
出典
金匱要略
原文
肺癰、喘して臥すを得ず、葶藶大棗瀉肺湯之を主る。(『金匱要略』)
-- 肺癰、胸満脹し、一身面目浮腫し、鼻塞し、清涕出で、香臭酸辛を聞かず、咳逆上気し、喘鳴迫塞する者、葶藶大棗瀉肺湯之を主る。(『金匱要略』)
-- 支飲息を得ず、葶藶大棗瀉肺湯之を主る。(『金匱要略』)
組成
葶藶(熬りて黄色ならしめ、搗きて弾子の大さに丸ず) 大棗十二枚 右、先ず水三升を以て、棗を煮て二升を取り、棗を去り、葶藶を内れ、煮て一升を取り、頓服す。(傷寒雑病論)
用法
上薬、先ず水三升を以て棗を煮、二升を取り、棗を去り、葶藶を内れ、煮て一升を取り、頓服す。
剤型
湯劑
功用
肺を瀉し水を行らし、気を下し喘を平らぐ。
伝統的主治
肺膿瘍、急性気管支炎、肺炎、胸水で、喘咳胸満痛脹、痰涎壅盛、舌苔黄膩、脈滑数の者。
加減
陽虚が厳しく、舌質が白淡胖大で歯痕あり苔水滑、脈沈緊:真武湯を合方する。