📚教育参考のみ — 医療アドバイスではありません。
葛根加半夏湯
傷寒論湯劑
出典に基づく教育参考
出典
傷寒論
原文
太陽と陽明の合病、下利せず、但だ嘔する者は、葛根加半夏湯之を主る。(『傷寒論』)
組成
葛根四両、麻黄三両節を去る、甘草二両、炙、芍薬二両、桂枝二両、生姜二両、半夏半升、洗う、大棗十二枚、擘く。上八味、水一斗を以て、先ず葛根・麻黄を煮て、二升を減じ、白沫を去り、諸薬を内れ、煮て三升を取り、滓を去り、温めて一升を服す。覆い、微かに汗するが似るを取る。(傷寒雑病論)
用法
九碗の水で三碗に煮出し、桂枝は後下して只だ15分煮る。食後に各々温めて一碗を服す。
剤型
湯劑
功用
発汗解表、舒筋止嘔。
伝統的主治
太陽と陽明の合病で、下痢はなく、ただ嘔吐するもの。
注意
1.麻黄を15g以上用いる場合は、少なくとも二時間は久しく煮る必要がある。
2.麻黄を含む処方は午後八時を過ぎて服薬してはならない。そうでなければ不眠を引き起こしやすい。それでも不眠がある場合は、朝と昼食後の服用に変更すればよい。
3.体型が痩せている者、体が弱く病が多い者、痩せて顔色が白く汗が多い者は、いずれも慎んで用いるべきである。