📚教育参考のみ — 医療アドバイスではありません。
柴胡加芒硝湯
傷寒論湯劑
出典に基づく教育参考
出典
傷寒論
原文
傷寒十三日解せず、胸脇満にして嘔し、日晡所に潮熱を発し、已にして微しく利す。此れ本と柴胡証、之を下して利を得ざるに、今反りて利する者は、医が丸薬を以て之を下し、其の治に非ざるを知るなり。潮熱は実なり、先ず小柴胡湯を以て外を解するに宜しく、後に柴胡加芒硝湯之を主る。(『傷寒論』)
組成
柴胡二両十六銖、黄芩一両、人参一両、甘草一両、炙、生姜一両、切、半夏二十銖(本に云う、五枚、洗う。)、大棗四枚、擘、芒硝二両、上八味、水四升を以て、煮て二升を取り、滓を去り、芒硝を内れ、更に微沸煮て、分けて温かに再服す、解せざれば更に作す。(傷寒雑病論)
用法
水四升を以て、煮て二升を取り、滓を去り、芒硝を内れ、更に微沸煮て、分けて温かに再服す、解せざれば更に作す。
剤型
湯劑
功用
少陽陽明解表攻裏。
伝統的主治
胸脇痞満、あるいは痞硬、口苦、舌質紅、苔黄、脈弦あるいは数。急性胆嚢炎、急性膵炎、胃潰瘍穿孔、急・慢性胃炎など。