📚教育参考のみ — 医療アドバイスではありません。
半夏乾姜散
金匱要略湯劑
出典に基づく教育参考
出典
金匱要略
原文
-- 乾嘔し、吐逆し、涎沫を吐く者は、半夏乾姜散之を主る。(『金匱要略』)
組成
半夏・乾姜 各等分 右二味、杵して散と為し、方寸匕を取る。漿水一升半、煎じて七合を取る。頓服す。(傷寒雑病論)
用法
上を細末と為し、之を混合す。酢二勺を以て、水一合二勺に和す。薬末4克を煮る。勺を取って之を頓服す。
剤型
湯劑
功用
胃を暖め嘔を止む。
伝統的主治
胃中に寒有り、乾嘔吐逆し、涎沫を吐く。
加減
寒飲咳嗽痰稀量多:細辛:10を加う。
-- 寒熱互結の心下痞満を治す:黄芩:10、黄連:10を加う。
注意
本方の薬性は温燥にして、寒痰・湿痰には用うべし、熱痰・燥痰には忌み用う。